ホンマでっかTVで話題「家選び」の必勝法とは
2026年7月8日に放送された「ホンマでっかTV」では、家選びをテーマにした特集が組まれていたとのことです。
不動産や間取り、加齢医学、防犯といった各分野の専門家が登場し、住まい探しで得をするための考え方が次々と紹介されていました。
番組ではSUUMO編集長の池本洋一氏をはじめ、間取りの専門家である内山里江氏、加齢医学の岡本宗史氏、デジタル犯罪に詳しい佐々木成三氏、宅地建物取引士のなちゅ氏、ニオイ対策の松林宏治氏が出演していたそうです。
引っ越しシーズンが本格化する前に知っておきたい情報が満載だったため、放送直後からSNSでも反響が広がっていたようです。
この記事では、番組内で紹介された家選びのポイントを、内見時のチェック方法や家賃・ローン交渉術、防犯対策まで幅広くまとめてご紹介します。
夏は家選びのベストシーズン?番組で紹介された検証内容
番組では、家探しをするなら夏が狙い目だという説が紹介されていました。
不動産業界の繁忙期は3〜4月と9〜10月とされており、その時期を避けることで家賃やローンの交渉が成立しやすくなるとのことです。
また、繁忙期にはファミリー世帯で20万円近くかかることもある引っ越し費用が、夏場にはほぼ半額程度に下がるケースもあると紹介されていました。
さらに、1年で最も過酷な季節である夏に内見をすることで、エアコンの効きや湿度、部屋の温度感といった「住み心地」を実際に体感できる点もメリットとして挙げられていたようです。
番組で紹介されていた夏の家探しのポイントは、次のような内容でした。
1.繁忙期(3〜4月、9〜10月)を避けて夏に引っ越しや家賃交渉を行う
2.内見時にはエアコンの効きや室内のニオイ、湿度を必ず確認する
3.住宅ローンは複数の金融機関で相見積もりを取り、金利の引き下げを交渉する
4.タワーマンションを検討する場合は、修繕積立金が将来上昇する可能性に注意する
こうした季節ごとの特性を踏まえて動くことで、費用面でも住み心地の面でも納得のいく家選びにつながると考えられます。
内見チェックリストと家賃・ローン交渉術、防犯に強い家の作り方
内見チェックリスト|見るところのポイント
内見時にどこを見るかによって、入居後のトラブルを避けられる可能性が高まるとされています。
番組では、扉は開けるだけでなく必ず一度閉めてみることが勧められていました。
閉めてみることで、実際の部屋の広さやデッドスペースに気づきやすくなり、トイレなど狭い空間の使い勝手も確認しやすくなるとのことです。
ニオイに関するチェックも重要なポイントとして紹介されていました。
コンセントボックスのカバーを外して裏側のニオイを嗅ぐ、キッチンシンクの下を確認する、換気扇を回してニオイの発生源を探るといった方法です。
タバコやペットのニオイが残っている場合、こうした場所に痕跡が出やすいと考えられているようです。
加えて、ユニットバスの点検口や床下点検口も開けてチェックしておくと安心とのことでした。
窓のサッシ付近の壁紙に塗料が上塗りされている場合は、過去に結露が発生していた可能性があるとも紹介されていました。
結露はカビの原因にもなり得るため、内見の段階で見抜いておきたいポイントのひとつといえそうです。
家賃・ローン交渉術
家賃や住宅ローンの条件は、交渉次第で変わる余地があるとされています。
住宅ローンについては、1つの金融機関だけで決めず、複数の金融機関から相見積もりを取ったうえで金利の引き下げを交渉するのが有効だと紹介されていました。
また、部屋数が少ない物件はあとから間取りを変更する際の改装費用が抑えられやすく、同じ広さであれば1LDKより2DKの方が家賃が安くなる傾向もあるとのことです。
24時間営業のジムがある地域は人口の流入が続いている可能性があり、街の勢いを見極める指標のひとつとして参考にできるとも語られていました。
立地選びの観点では、近くに緑地や公園がある環境は健康面でもメリットがあると紹介されていました。
海外の研究で、緑の少ない環境で暮らす人の死亡率が高くなる傾向が報告されているそうです。
北向きのマンションは夏の直射日光が入りにくいため、近年人気が高まっているという指摘もありました。
窓の外側にアウターシェード(ロールスクリーン)を設置すると、夏場の室温上昇を抑えられ、節電にもつながるとのことです。
防犯に強い家・自分でできる防犯対策
治安が良いとされる地域ほど、住民の防犯意識が下がりやすく、かえって犯罪者に狙われることがあると紹介されていました。
一般的な防犯カメラは犯罪者側もある程度「織り込み済み」で行動しているとされ、人感センサーや警告音などの付加機能があるタイプの方が抑止効果が高いと考えられているようです。
自分でできる防犯対策としては、次のような内容が紹介されていました。
1.人感センサーや警告音付きの防犯カメラを設置する
|
|
2.人が通れないサイズの窓を選ぶ、またはマジックミラーシートを既存の窓に貼る
|
|
3.表札や子どもの持ち物、傘や自転車などに名前を書かないようにする
4.家の前の道路が狭い物件を選ぶ(車やバイクが停めにくく、逃走しづらいとされる)
こうした工夫は特別な費用をかけなくても実践しやすいものが多く、日常の中で少しずつ取り入れられる点が魅力といえそうです。
専門家の見解と参考になる情報
住まいの周辺環境が健康に影響を与えるという指摘は、公衆衛生分野の研究でも取り上げられているようです。
緑地の少ない都市環境で暮らすことが、循環器系の健康リスクや死亡率の上昇と関連づけて論じられている研究報告があります。
出典:厚生労働省
住宅の防犯対策についても、警察庁や自治体が住宅侵入対策の指針を公開しており、窓や玄関まわりの強化が有効とされています。
出典:警察庁
こうした公的機関の情報とあわせて番組内容を参照することで、より納得感を持って家選びの判断材料にできるのではないでしょうか。
まとめ
今回のホンマでっかTVでは、夏という季節を活かした家選びの考え方や、内見時に見るべき具体的なポイント、家賃・ローン交渉のコツ、防犯対策まで幅広い内容が紹介されていました。
繁忙期を避けたタイミングで動くことで費用面のメリットが期待できる一方、内見では扉の開閉やニオイ、壁紙の状態など、細かな部分まで確認しておくことが安心につながると考えられます。
また、防犯については特別な工事をしなくても、防犯カメラの選び方や表札の工夫など、今日からできる対策も多く紹介されていました。
これから家探しを始める方は、今回の内容を参考にしながら、ご自身の暮らし方に合った住まい選びを進めてみてはいかがでしょうか。


