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WBS「となりのインベスター」で話題!小林良次さんの株ノートで60歳から1億円、92歳現役投資家の投資術とは

WBS「となりのインベスター」で話題!小林良次さんの株ノートで60歳から1億円、92歳現役投資家の投資術とは ライフ
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2026年9月21日放送のテレビ東京系「WBS(ワールドビジネスサテライト)」で、新企画「となりのインベスター」がスタートしました。
初回に登場したのは、92歳の現役個人投資家・小林良次さん。
定年退職後の60歳から株式投資を始め、350万円の元手をおよそ1億円にまで育て上げたという経歴の持ち主です。
番組では、小林さんの1日のルーティンや、株ノートを使ったシンプルな投資術が紹介され、SNSでも大きな話題になりました。
この記事では、小林良次さんのプロフィールや、株ノートで60歳から1億円を築いた具体的な方法について、わかりやすく整理してお伝えします。

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株ノートで60歳から1億円を築いた小林良次さん


株式投資というと、若いうちから始めないと大きな成果は出ないというイメージを持つ人も少なくありません。
しかし小林良次さんは、定年退職後の60歳から本格的に株式投資をスタートし、89歳で資産1億円を達成したといいます。
92歳になった今も現役で相場に向き合い続けており、その堅実な投資スタイルが「株ノートで60歳から1億円」という言葉とともに注目を集めています。

小林良次さんの1日

番組で紹介された小林さんの1日は、株式市場が開く午前9時から本格的に動き出します。
取引開始と同時にパソコンの前に座り、相場の動きをじっくりとチェックするのが日課だそうです。
画面に映し出された資産額はおよそ1億249万円。
90歳を超えてなお、これだけの資産を運用し続けているという事実には、多くの視聴者が驚かされたのではないでしょうか。
派手な値動きを追いかけるのではなく、毎日決まった時間に淡々と相場と向き合う姿勢こそが、小林さんの投資が長く続いている理由のひとつと考えられます。

元手350万円が1億円に

気になるのは、どれくらいの元手から株式投資を始めたのかという点です。
番組内で問われた小林さんは「記憶しているのは350万円くらいかな」と答えていました。
この350万円は、定年退職時に受け取った退職金の一部だったといいます。
サラリーマン時代の退職金という、決して莫大とはいえない資金から出発し、時間をかけてコツコツと資産を積み上げてきたことが、小林さんの投資術の大きな特徴です。
一攫千金を狙うのではなく、長い時間を味方につける姿勢が、350万円を1億円へと育てる原動力になったといえるでしょう。

小林良次さんのプロフィール

小林良次さんは1933年、日本統治下の台湾で生まれました。
大学卒業後は、自動車の部品メーカーに技術者として就職し、長年会社員として勤め上げています。
定年退職後、その退職金の一部である350万円を元手に、本格的な株式投資を始めました。
技術者として培ってきた几帳面さや、物事をコツコツ積み重ねる姿勢は、後の株ノートを使った投資スタイルにも通じるものがあるように感じられます。
90歳を超えた現在も現役の投資家として相場に向き合い続けている点は、多くのシニア世代にとって励みになる生き方といえそうです。

小林良次流の株ノート投資術

小林さんの投資術は、難しい専門知識や複雑な分析を必要としない、シンプルなルールの積み重ねが特徴です。
番組や関連書籍では、長年守り続けてきたいくつもの基本ルールが紹介されており、その根底には「相場から退場しない」という一貫した考え方があるようです。

銘柄を絞って長期で応援する

小林さんは、投資を始めた当初から保有銘柄を20以内に絞り込んできたといいます。
選ぶ基準は、自分がよく知っている範囲の知識をもとに判断することだそうです。
「自分が欲しいと思えるか」「自分から見て魅力的だと感じられるか」「将来性はどうか」といった視点で銘柄を見極め、応援するような気持ちで長期保有を続けてきたと紹介されています。
知らない銘柄に手を広げすぎず、理解できる範囲に絞ることで、値動きに一喜一憂しにくくなるという点も、この投資法の強みといえそうです。

小林良次さんが投資した伊藤忠商事株

小林さんの主力銘柄のひとつとして知られているのが、伊藤忠商事です。
伊藤忠商事は非資源ビジネスに強みを持つ総合商社で、2008年のリーマンショックの際には、資源価格の急落を受けて商社株全体が大きく下落しました。
小林さんはこの下落局面で伊藤忠商事の株を購入したとされています。
2010年に岡藤氏が社長に就任した際、大手財閥系商社に肩を並べる会社を目指すという目標を掲げていたことも、投資の動機のひとつだったようです。
その後、著名投資家であるウォーレン・バフェット氏が日本の5大商社株を取得していたことが公表されると、商社株全体の株価が押し上げられました。
伊藤忠商事の株価は、2008年頃と比較しておよそ30倍にまで上昇しており、この1銘柄だけでも元手から資産1億円が見えてくる規模だと紹介されています。

短期売買は行わない

小林さんの投資スタイルは、基本的に短期売買を行わないことでも知られています。
一度購入した株は、目安としておよそ3年ほど保有し続けるそうです。
日々の細かな値動きに合わせて売買を繰り返すのではなく、企業の成長を長い目で見守るという姿勢が徹底されています。
出典:金融庁「NISAを知る」でも紹介されているように、資産形成においては短期の値動きに左右されず長期で保有を続けることが、リスクを抑えながら資産を育てるうえで有効とされています。

落ちるナイフをつかめ

株価が下落した局面での買い方にも、小林さんならではのマイルールがあります。
値下がりした株をすぐにすべて買うのではなく、まずは2割から3割程度にとどめて様子を見るそうです。
その後、急落が落ち着いたと判断できた段階で、5割から10割へと買い増していくといいます。
一度にすべての資金を投じるのではなく、段階を踏みながら買い進めることで、大きな損失を避けつつ、底値付近での購入をしやすくする工夫がうかがえます。

日経平均株価の推移を書き続ける

小林さんは、日経平均株価の推移を手書きのグラフとしてノートに書き続けているそうです。
株価そのものの数値もあわせて記録しており、この積み重ねが番組名にもなっている「株ノート」の由来になっています。
パソコンやスマートフォンで簡単に相場を確認できる時代にあっても、あえて手を動かして記録することで、相場の流れを体で覚えるような感覚を大切にしているのかもしれません。

休むも相場

「取引すべきではない」と感じたときには、相場が動いている時間帯であっても、あえて株価を見るのをやめるそうです。
そうした時間には、趣味であるネット囲碁を楽しんでいるといいます。
常に相場に張り付くのではなく、意識的に距離を置く時間をつくることも、長く投資を続けるための知恵のひとつといえそうです。

まとめ|株ノートで60歳から1億円を築いた小林良次さんの投資術

WBSの新企画「となりのインベスター」で紹介された小林良次さんは、60歳から株式投資を始め、350万円の元手をおよそ1億円にまで育て上げた92歳の現役投資家です。
銘柄を絞って長期で応援する姿勢、短期売買を行わないルール、下落局面での段階的な買い方、そして日経平均株価を手書きで記録し続ける習慣など、どれも特別な知識がなくても取り入れられるシンプルな工夫ばかりです。
「休むも相場」という考え方のように、無理をせず自分のペースで相場と向き合い続けてきたことが、長年にわたって資産を築き、相場から退場せずに済んだ理由のひとつと考えられます。
定年後の資産形成に不安を感じている人にとって、小林良次さんの歩みは大きなヒントになるのではないでしょうか。

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